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アイテム詳細
ONE OUTS 16 (16) (ヤングジャンプコミックス)
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カスタマーレビュー
おすすめ度:
勝ちに不思議の勝ちなし
(2007-08-29)
この巻では、選手兼オーナーとなった渡久地の手で快進撃を続けるリカオンズと、
プロ野球界を牛耳るナベツネにより、カネにあかせてスター選手を集めることで
事実上のオールスターチームとなったマリナーズとの頂上対決が描かれています。
インターネット百科事典ウィキペディアでこの『ONE OUTS』の項を見ると、
10巻半ばまでのブルーマーズ戦以降は、常識外れの豪速球投手が味方として
登場するなど、主人公・渡久地がトリックや駆け引きを駆使して勝つという
本作品の持ち味が薄れたと書かれています。
確かに、二軍のお荷物三人組が都合よく秘めた力を発揮したり、現実のプロ野球
再編問題をなぞる展開は、この作品本来の路線から大きく外れたと感じさせます。
それでも、安易なご都合主義に流されてしまわずに、「勝つための理由」を
追い求め続けたことが、後半では特にこの巻によく表れていると思います。
大幅に戦力アップしたマリナーズに怖じ気づく味方の選手たちに対して、
渡久地が説く勝つための方法(出塁率の重要性、カウントによる打ち易さ等)は、
2003年にマイケル・ルイスが著した『マネー・ボール』で語られている内容です。
元々の「らしさ」を失ってもなお、そうした最新の野球理論を用いることに表れる、
根拠のない勝ち方をさせない、という意志は、やはり本作を
他の「あらゆる野球漫画」とは異色のすぐれた作品にしていると思うのです。
レビュータイトルは、野村カントクの名言のもじりになります。
曰く、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」です。
野球版「アカギ」
(2006-06-08)
天性の勝負師が、自らの勝負勘だけを頼りにプロ野球の世界で大活躍。
作者自らも認めるとおり、「アカギ」が主人公の野球マンガ、という感じ。
毎回さまざまな切り口から、野球というスポーツのルールの枠を
ギリギリまで突き詰めて状況設定しているのがおもしろい。
おすすめ度:
勝ちに不思議の勝ちなし
この巻では、選手兼オーナーとなった渡久地の手で快進撃を続けるリカオンズと、
プロ野球界を牛耳るナベツネにより、カネにあかせてスター選手を集めることで
事実上のオールスターチームとなったマリナーズとの頂上対決が描かれています。
インターネット百科事典ウィキペディアでこの『ONE OUTS』の項を見ると、
10巻半ばまでのブルーマーズ戦以降は、常識外れの豪速球投手が味方として
登場するなど、主人公・渡久地がトリックや駆け引きを駆使して勝つという
本作品の持ち味が薄れたと書かれています。
確かに、二軍のお荷物三人組が都合よく秘めた力を発揮したり、現実のプロ野球
再編問題をなぞる展開は、この作品本来の路線から大きく外れたと感じさせます。
それでも、安易なご都合主義に流されてしまわずに、「勝つための理由」を
追い求め続けたことが、後半では特にこの巻によく表れていると思います。
大幅に戦力アップしたマリナーズに怖じ気づく味方の選手たちに対して、
渡久地が説く勝つための方法(出塁率の重要性、カウントによる打ち易さ等)は、
2003年にマイケル・ルイスが著した『マネー・ボール』で語られている内容です。
元々の「らしさ」を失ってもなお、そうした最新の野球理論を用いることに表れる、
根拠のない勝ち方をさせない、という意志は、やはり本作を
他の「あらゆる野球漫画」とは異色のすぐれた作品にしていると思うのです。
レビュータイトルは、野村カントクの名言のもじりになります。
曰く、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」です。
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天性の勝負師が、自らの勝負勘だけを頼りにプロ野球の世界で大活躍。
作者自らも認めるとおり、「アカギ」が主人公の野球マンガ、という感じ。
毎回さまざまな切り口から、野球というスポーツのルールの枠を
ギリギリまで突き詰めて状況設定しているのがおもしろい。
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